※今月のクルーセミナーは、オンライン(Zoomウェビナー)で開催いたします。
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バイデン民主党新政権のスタートが固まった米国。再生可能エネルギー分野など巨額のインフラ投資や社会保障分野の改革を公約に掲げており、新型コロナ禍で失われた雇用の受け皿作りも目指しています。2020年前半の歴史的な経済の落ち込みは、米中央銀行FRBの怒涛の資金供給(3兆3000億ドル)と政府による3兆ドルを越える過去最大の緊急財政出動により、底割れは防がれました。

新型コロナ禍での巨額の資金拠出は、景気を支える一方で、既に過熱が指摘されていた株式や債券市場を急落から立ち直らせるばかりか、さらに高みに押し上げています。ワクチン開発が進み正常化が見通せる経済。バイデン新政権が財政支出をさらに拡大させる見通しの中で、過熱する金融市場のコントロールは利くのか否か。2021年の問題点として急浮上しそうです。一方で、経済正常化の流れに従い急拡大が予想される米経常赤字の拡大。財政と経常収支の「双子の赤字」拡大の下で低金利政策は続き、ドル安が進むでしょう。

いつものように時事的話題を盛り込み、株式など投資全般をとらえる上でも参考にしていただける内容にしたいと思います。



  1. 金融経済の過去30年を俯瞰する(大局をつかむ視点)
  2. 2020年ドル建て金価格2000ドル突破の意味すること(ドル建て金価格の温故知新)
  3. 「イエレン・パウエル体制」の下、膨らむバブル 「期待の転換」がもたらす市場の大波乱
  4. 「もうはまだなり」 奏でられる音楽、止められないダンス
  5. 財政赤字の急拡大で実質的なMMT(現代貨幣理論)の実践へ




亀井 幸一郎(かめい・こういちろう)
金融・貴金属アナリスト MSI代表取締役 生活設計塾クルー取締役


中央大学法学部卒業。山一證券、日本初のFP会社で投資顧問会社でもあるMMIを経て92年国際的な金の広報調査機関ワールド ゴールド カウンシル(WGC/本部ロンドン)入社。企画調査部長として経済調査、世界の金情報の収集、マーケット分析、市場調査に従事。98年金融・貴金属アナリストとして独立。「史観と俯瞰」をモットーに金融市場から商品市場、国際情勢まで幅広くウォッチしている。時事的な題材を切り口に分かりやすく金融経済を語ることで知られ、その分析は市場関係者の間でも評価が高い。メディア出演、講演、企業研修会講師、執筆、メルマガ、を通し情報発信中。

【日時】
 2021年1月26日(火)19:30〜20:40

【会場】
 オンライン(Zoomウェビナー) 

【参加費】
 無料(事前申し込みが必要です)

【お申し込み】
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